漢方生薬、漢方製剤の働き

乳香、没薬

瘀血の痛み[キリキリ、チクチク]に対する特効薬。肩こり、腰痛や捻挫、打撲に最適。変形性関節症にて、疼痛が悪化した時にも有効です。粉状の製剤、1日1~2回

 

田七

外傷の内出血に対して、腫脹や疼痛の軽減に使用します。肝臓の瘀血(肝硬変)に使用できます(田七には、瘀血は取りますが出血させない働きが同時にあります)

 

ガジュツ

瘀血、特に内臓の瘀血に有効です。瘀血でへそ周囲に圧痛ある方に有効で月経時の腹痛、子宮筋腫などに使用します。打撲、便秘や肥満にも使います。

 

冠心2号方

瘀血で狭心症に対して使用します。丹参[丹参には冠状動脈拡張作用があり冠状動脈の血流量を増加させ血栓形成を抑制します]を含み、一般的な動脈硬化にも使用可能です。

 

遠志

腎が弱り、精神や自律神経が不安定で、動悸や不眠を訴える時に有効です。痰がスッキリ出ない時にも有効です。

 

杜仲

腎が弱り、背骨が曲がったり[脊椎側湾症]、ズレたり、骨粗鬆症などで骨の弱っている方に使用します。血圧が高い方にも適応があります。